今回のご依頼は浜松市のお客様より、画面がちらついて、液晶画面の下半分が黒く映るトラブルのパソコン修理・サポート事例をご紹介いたします。
NEC製一体型デスクトップパソコン【DA770/CAW PC-DA770CAW】の症状・ご相談内容
画面がちらつく・乱れる
液晶画面の下半分が黒く映る
液晶画面の表示不良が起きる原因
- 液晶パネルの故障
- 液晶パネルとマザーボードを繋ぐLCDケーブルの損傷
- LCDケーブルを接続するコネクター部分の接触不良
- グラフィックドライバーの不具合
- マザーボードの故障
- グラフィックボードの故障
- メモリーの故障
液晶パネルとは、液晶・ガラス基板・バックライトなどで構成される、液晶ディスプレイの画像を表示する部品のことで、長期間使用していると徐々に劣化して故障することがあります。
液晶パネルのトラブルは、経年劣化したノートパソコンに発生しやすくなる傾向がありますが、画面が映らないなどの症状になることも多く、パソコンの操作ができなくなってしまう可能性もありますので、ノートパソコンの取り扱いには注意が必要です。表示不良が発生した際は、液晶パネルの故障・LCDケーブルや他のハードウェアの故障・グラフィックドライバーの不具合の3つの要因が考えられますが、一度外部のモニターとHDMIケーブルなどで接続することで、液晶パネルそのものに原因があるかどうかの切り分けを行うことができるので、一度試してみるとよいでしょう。
液晶パネルが故障したときに起きる症状
- 画面がちらつく・乱れる
- 画面の一部が黒い背景になる
- 画面に何も映らない
- 画面に縦線や横線が入る
- 画面の色が薄い・色がおかしい
- 画面が薄暗い
- 画面の一部が明るい
診断結果・パソコン修理内容のご紹介
液晶パネルが故障して、液晶画面の表示不良が発生している状態でしたので、液晶パネル交換作業をご提案させていただきました。
液晶パネル交換作業を行います。
背面カバーを取り外します。
マザーボードからLCDケーブルを取り外し、パソコンの前面から壊れた液晶パネルを取り外します。
新しい液晶パネルを取り付けます。
画面のちらつきや、液晶画面の下半分が黒くなる不具合が無くなり、正常に画面が映るようになりました。
液晶パネルを長持ちさせるためにできること
液晶パネルは、パソコンを使い続けるうちに液晶パネルの劣化による液晶画面の表示不良や、外部からの衝撃や圧力による液晶割れや液晶漏れが起きてしまう部品ですが、日頃のパソコンの使い方に気を付けることで液晶パネルの寿命を延ばすことができます。
具体的には、パソコンを使用しないときは電源を切る・強い衝撃や圧力を与えない・液晶画面に保護フィルムを貼る・ノートパソコンを持ち運ぶときは、パソコン専用のバッグに入れるなどが挙げられます。パソコンの取り扱いに注意をすれば、液晶パネルのトラブルはある程度防ぐことができますが、万が一故障が発生した場合は、画面が正常に見えなくなり、パソコンの操作ができなくなってしまう可能性もありますので、定期的にバックアップを取るなど、データを失わないように日頃から備えておくことが大切です。
今回は、画面がちらついて、液晶画面の下半分が黒く映るトラブル解決事例をご紹介させていただきました。
液晶パネル交換作業により、液晶画面の表示不良の改善だけではなく、液晶パネルの寿命を延ばして長い間安心してパソコンをお使いいただけるメリットもあります。
画面のちらつきや液晶画面の下半分が黒く映ってお困りのときや、液晶画面に何も映らないなどのパソコントラブルでお困りのときは、パソコン修理専門店のエルコンシェルにご相談ください。
エルコンシェルでは、浜松市を中心に磐田市・袋井市・周智郡森町・掛川市・菊川市・御前崎市・湖西市の静岡県西部で、持込・出張のパソコン修理・サポートに対応しています。パソコン修理・サポート実績30,000件以上の技術力による最短修理と、即日対応と駆けつけスピード最短15分の対応力で、パソコンやインターネットのどんなトラブルでも即解決いたします!
お気軽にお問い合わせください。
0120-776-023
営業時間 9:00-21:00
(年中無休・土日祝もOK)