今回のご依頼は磐田市のお客様より、パソコンの電源が入らないトラブルのパソコン修理・サポート事例をご紹介いたします。
パソコンの電源ボタンを押しても電源が入らなくなってしまったとのご相談でした。
それぞれのパソコン内部の部品を取り出して診断してみると、メモリーの接触不良が発生している状態です。
パソコンの電源が入らない原因としては、電源ユニット、マザーボード、グラフィックボード、ハードディスク(HDD)・SSD、メモリー、バッテリーなどの内蔵部品の故障や、電源ケーブルやACアダプターの不具合や、帯電トラブルなどが考えられます。内蔵の部品が壊れていなかったとしても、マザーボードとの接触不良だけでもパソコンの電源が入らないこともあります。パソコン内部に埃が溜まると内部の排熱機能が低下し、パソコン内部の熱によってパソコンの内蔵部品が故障する可能性がありますので注意が必要です。
メモリーそのものは故障していなくマザーボードとの接触不良が発生している状態でしたが、メモリーの搭載容量も少なかったので、今回はメモリー交換をご提案させていただきました。
メモリーとは、ハードディスク(HDD)やSSDなどの記憶装置から読み出したデータを一時的に記憶する部品です。メモリーの容量が大きいほどパソコンの処理速度が上がり、パソコンの動作が高速になります。
メモリースロットが4つあり、スロットの1番目と3番目にデュアルチャネルで取り付けられていました。デュアルチャネルとは、同一規格・同一容量のメモリを2枚1組で取り付けることにより、CPUやメモリのデータの転送速度を向上させる技術です。今回はメモリーの容量も4GBから8GBへ増設し、DDR3 PC3-10600 4GB 2枚のメモリーをスロットの2番目と4番目に取り付けます。
パソコンの電源が入り、正常に起動しました。
パソコンの内部は、発熱するたくさんの部品で構成されており、パソコン内部に埃が溜まると内部の排熱機能が低下し、熱がこもり続けて部品が冷やされず壊れてしまうこともあります。
電源ユニット、マザーボード、グラフィックボード、ハードディスク(HDD)・SSD、メモリーなど、一つでも壊れてしまうとパソコンの電源が入らないこともあるため、パソコンの設置場所を通気性の良い場所に変えたり、定期的にパソコン内部のクリーニングをして、パソコン内部の熱対策を心がけましょう。
今回は、パソコンの電源が入らないトラブル解決事例をご紹介させていただきました。
メモリー交換作業により、メモリーの不具合の解消だけではなく、メモリーの容量を増やすことでパソコンの動作を速くするメリットもあります。
パソコンの電源が入らなくてお困りのときや、パソコンの内部から異音がするなどのパソコントラブルでお困りのときは、パソコン修理専門店のエルコンシェルにご相談ください。
エルコンシェルでは、浜松市を中心に磐田市・袋井市・周智郡森町・掛川市・菊川市・御前崎市・湖西市の静岡県西部で、持込・出張のパソコン修理・サポートに対応しています。パソコン修理・サポート実績30,000件以上の技術力による最短修理と、即日対応と駆けつけスピード最短15分の対応力で、パソコンやインターネットのどんなトラブルでも即解決いたします!
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