今回のご依頼は浜松市のお客様より、「CMOS Battery Failure」のメッセージが表示されて、パソコンが起動しないトラブルのパソコン修理・サポート事例をご紹介いたします。
「CMOS Battery Failure」のメッセージが表示されて、パソコンが起動しなくなったとのご相談でした。
キーボードの「F2」を押してBIOS/UEFI画面を表示してみると、日付時刻が狂ってしまいCMOS電池切れが発生している状態です。
CMOS電池切れによる症状としては、「CMOS Battery Failure」のメッセージが表示されてパソコンが起動しなくなったり、パソコンの日付時刻が狂うなどがあります。「CMOS Battery Failure」とは、マザーボード上に搭載されているCMOSと呼ばれるメモリーに記憶された、BIOS/UEFIの設定や日付時刻などの情報を保持するために利用されるCMOS電池の消耗によって表示されるエラーメッセージです。CMOS電池の寿命は一般的に4~5年と短いため、長い間、CMOS電池の交換をしていない場合は注意が必要です。
CMOS電池切れが発生している状態でしたので、今回はCMOS電池の交換作業をご提案させていただきました。
CMOS電池とは、BIOS/UEFIの設定や日付時刻などの情報を記録するメモリー(CMOS)の内容を保持するために利用される電池です。パソコンの電源のON/OFFに関係なく、電力を供給してメモリーの内容を保持する役割を果たしています。
CMOS電池の交換作業を行っていきます。
今回のCMOS電池交換に使用するのは、CR2032というボタン電池です。
電池切れのCMOS電池を取り外します。
新品のCMOS電池を取り付けます。
パソコンが正常に起動し、正確な日付や時刻に戻りました。
CMOS電池の寿命は、使用状況により異なりますが、平均4~5年程度といわれていて、パソコンの部品の中では比較的寿命が短い消耗品です。
CMOS電池の寿命の予測は難しく、ある日突然、「CMOS Battery Failure」のメッセージが表示されてパソコンが起動しなくなったり、パソコンの日付時刻が狂うなどの症状が出てしまいます。4~5年以上パソコンを使用している場合は、突然のCMOS電池切れによるパソコンが起動しないトラブルに遭わないためにも、早めのCMOS電池交換作業をおすすめいたします。
今回は、「CMOS Battery Failure」のメッセージが表示されて、パソコンが起動しないトラブル解決事例をご紹介させていただきました。
CMOS電池交換作業により、パソコンが正常に起動するだけではなく、CMOS電池の寿命を延ばして長い間安心してパソコンをお使いいただけるメリットもあります。
「CMOS Battery Failure」のメッセージが表示されて、パソコンが起動しなくてお困りのときや、パソコンの電源が入らないなどのパソコントラブルでお困りのときは、パソコン修理専門店のエルコンシェルにご相談ください。
エルコンシェルでは、浜松市を中心に磐田市・袋井市・周智郡森町・掛川市・菊川市・御前崎市・湖西市の静岡県西部で、持込・出張のパソコン修理・サポートに対応しています。パソコン修理・サポート実績30,000件以上の技術力による最短修理と、即日対応と駆けつけスピード最短15分の対応力で、パソコンやインターネットのどんなトラブルでも即解決いたします!
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