「BitLocker回復」のブルースクリーンが表示されて、パソコンが起動しない、DELL製ノートパソコン【Inspiron 3525】を、”BitLocker解除”で即解決！ パソコン修理・サポート事例（浜松市）

今回のご依頼は浜松市のお客様より、「BitLocker回復」のブルースクリーンが表示されて、パソコンが起動しないトラブルのパソコン修理・サポート事例をご紹介いたします。

DELL製ノートパソコン【Inspiron 3525】の症状・ご相談内容

「BitLocker回復」のブルースクリーン(青い画面)が表示されて、パソコンが起動しない

「BitLocker回復」が表示される原因

BitLocker(ビットロッカー)とは、ハードディスク(HDD)やSSDといった記憶装置を暗号化して、パソコンの紛失時に第三者による情報漏洩を防ぐ暗号化機能のことです。
パソコンの機種によっては、最初からBitLockerが有効に設定されている機種もありますが、パソコンのトラブルなどで、BitLockerで暗号化されたドライブを解除するために必要なBitLocker回復キーの入力を求められることがあります。BitLocker回復キーの確認は、通常、マイクロソフトアカウントにサインインして、48桁の回復キーを確認することができるようになっていますが、マイクロソフトアカウントの情報を忘れてしまうと回復キーの確認ができず、パソコンの起動ができなくなってしまったり、ドライブに保存されているデータにアクセスすることが不可能になってしまいます。「BitLocker回復」の表示は、いつどのタイミングで起こるか予測が難しいため、マイクロソフトアカウントの情報と回復キーの管理を徹底し、いつBitLocker回復キーの入力を求められても直ぐに対応ができるようにしておくことが重要です。

BitLocker回復キーの確認方法

マイクロソフトアカウントに保存されたBitLocker回復キーの確認方法はこちらをご覧ください。

診断結果・パソコン修理内容のご紹介

ブルースクリーンが表示されて、BitLocker回復キーの入力が求められる状態でしたので、BitLocker解除作業をご提案させていただきました。

BitLocker解除作業を行います。
マイクロソフトアカウントに保存された、BitLocker回復キーを確認します。
回復キーの確認後、BitLocker回復の画面で、48桁のBitLocker回復キーを入力します。

Windows11のパソコンが正常に起動するようになりました。

「BitLocker回復」のブルースクリーンにならないためにできること

BitLockerは、パソコンの紛失時に第三者による情報漏洩を防ぐ安心な機能ですが、パソコンを使用していると突然、「BitLocker回復」のブルースクリーンが表示されるトラブルに遭うことがあります。
「BitLocker回復」のブルースクリーンは、BitLockerを有効に設定しているパソコンで起こる症状ですが、定期的にパソコンのメンテナンスを行うなど、日頃のパソコンの使い方に気を付けることで「BitLocker回復」のブルースクリーンを防ぐことができます。具体的には、Windowsのシステムのメンテナンスを行う・経年劣化したハードディスク(HDD)やSSDなどのハードウェアを交換する・パソコンの強制終了をしないなどが挙げられます。しかし、Windows Updateによる影響で「BitLocker回復」のブルースクリーンになってしまう可能性もあるため、いつBitLocker回復キーの入力を求められても直ぐに対応ができるように、マイクロソフトアカウントの情報と回復キーは大切に覚えておく必要があります。

今回は、「BitLocker回復」のブルースクリーンが表示されて、パソコンが起動しないトラブル解決事例をご紹介させていただきました。
BitLocker解除作業により、パソコンが正常に起動するだけではなく、マイクロソフトアカウントの情報と回復キーの確認ができるメリットもあります。
「BitLocker回復」のブルースクリーンが表示されて、パソコンが起動しなくてお困りのときや、パソコンの電源が入らないなどのパソコントラブルでお困りのときは、パソコン修理専門店のエルコンシェルにご相談ください。
エルコンシェルでは、浜松市を中心に磐田市・袋井市・周智郡森町・掛川市・菊川市・御前崎市・湖西市の静岡県西部で、持込・出張のパソコン修理・サポートに対応しています。パソコン修理・サポート実績30,000件以上の技術力による最短修理と、即日対応と駆けつけスピード最短15分の対応力で、パソコンやインターネットのどんなトラブルでも即解決いたします！