今回のご依頼は浜松市のお客様より、「バッテリー充電制御アップデートツール」のメッセージが表示されるトラブルのパソコン修理・サポート事例をご紹介いたします。
パソコンの起動時に、「バッテリー充電制御アップデートツールの動作に必要なソフトウェアをインストールしてください」というメッセージが表示されるとのご相談でした。
バッテリー充電制御アップデートツールとは、富士通製の一部のノートパソコンを対象に、バッテリーの消耗により内圧が上昇して発生する発煙や発火などの事故を未然に防ぐことを目的とした、バッテリー充電を制御するアプリケーションソフトを更新するためのプログラムです。
ノートパソコンを安全に使うためには、このバッテリー充電制御アップデートツールを実行して、お使いのパソコンがアップデートの対象か確認し、アップデートが必要な対象製品であれば、アップデート作業をする必要があります。
今回はアップデート対象製品でしたので、アプリケーションのアップデート作業をご提案させていただきました。
バッテリー充電制御アップデートツールを実行していきます。
1.バッテリー充電制御アップデートツールの「開始する」をクリックすると、ソフトウェアのダウンロードが開始されます。
2.BIOSアップデートのソフトウェアが起動するので、「開始」をクリックして、BIOSを更新します。
3.パソコンが再起動されて、更新作業は以上で終了です。
ノートパソコンのバッテリーの寿命は、使用状況により異なりますが、平均3~4年程度といわれています。一般的には満充電時の容量が50%を切ったタイミングが交換推奨時期で、30%を切ったときは交換が必要です。バッテリーを劣化したまま使い続けると、バッテリーが膨張したり、発熱・発煙・発火などの恐れがあるので注意が必要です。バッテリーの減りが早かったり、パソコンの筐体が変形してきたときは、早めにバッテリー交換をしましょう。また、バッテリーの劣化が原因で、パソコンの電源が入らないトラブルもあります。電源が入らない場合は、一度バッテリーを外し、電源ケーブルを繋いで起動できるか確認しましょう。
今回は、「バッテリー充電制御アップデートツール」のメッセージが表示されるトラブル解決事例をご紹介させていただきました。
アプリケーションアップデート作業により、パソコンのパッテリーを制御するソフトウェアの更新を行って、バッテリーの発煙や発火のリスクを未然に防ぐことができます。
「バッテリー充電制御アップデートツール」のメッセージが表示されてお困りのときや、バッテリーの劣化などのパソコントラブルでお困りのときは、パソコン修理専門店のエルコンシェルにご相談ください。
エルコンシェルでは、浜松市を中心に磐田市・袋井市・周智郡森町・掛川市・菊川市・御前崎市・湖西市の静岡県西部で、持込・出張のパソコン修理・サポートに対応しています。パソコン修理・サポート実績30,000件以上の技術力による最短修理と、即日対応と駆けつけスピード最短15分の対応力で、パソコンやインターネットのどんなトラブルでも即解決いたします!
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