今回のご依頼は浜松市のお客様より、メーカーのロゴ画面で止まってしまい、パソコンが起動しないトラブルのパソコン修理・サポート事例をご紹介いたします。
パソコンの電源を入れると、メーカーのロゴ画面で止まってしまい、パソコンが起動しなくなったとのご相談でした。
パソコンの起動時にWindowsのシステムファイルの読み込みがうまくできずにロゴ画面で止まってしまっている状態です。
メーカーのロゴ画面で止まってしまう原因としては、Windowsのシステムファイルの破損、ハードディスク(HDD)やSSDの物理障害、Windows Updateによるシステムの不具合などが考えられます。システムファイルとは、Windowsを起動させるためのファイルです。ハードディスク(HDD)やSSDからシステムファイルをメモリーに読み込んでパソコンは起動しますが、システムファイルが何らかの理由で破損してしまうと、システムファイルがメモリーに読み込まれず、ロゴ画面から進まない状態になってしまいます。システムファイルの破損は、パソコンの強制終了やウイルス感染などによって起きる可能性がありますので注意が必要です。
Windowsのシステムファイルの破損が発生している状態でしたので、今回はWindowsのクリーンインストール作業をご提案させていただきました。
Windowsのクリーンインストール作業を行います。
今回はWindows10のOSをクリーンインストールします。
Windows10のクリーンインストール方法はこちらをご覧ください。
Windows10のパソコンが正常に起動しました。
Windows Updateを行います。
Windows Updateとは、Microsoft(マイクロソフト)がWindowsのセキュリティ上の問題点(脆弱性)を発見したときに、その脆弱性を修正するための更新プログラムを提供して、その更新プログラムをパソコンにインストールして脆弱性を修正する更新作業のことです。クリーンインストール後のパソコンでも、まだWindows Updateがされていない脆弱性のある状態なので、クリーンインストール時はWindows Updateを行う必要があります。
Microsoft Officeの再インストールを行います。
Microsoft Office(マイクロソフトオフィス)とは、Microsoft(マイクロソフト)社が開発しているオフィスソフトウェアです。パソコンのリセットやOSのクリーンインストールなどの作業を行った場合、Microsoft Officeはパソコンの中から消えてしまいますが、Microsoft Officeと紐づけを行ったマイクロソフトアカウントでサインインすれば、再びダウンロードしてMicrosoft Officeを使うことができます。
Microsoft Office Home & Business Premium 2013の再インストール方法はこちらをご覧ください。
Windowsのシステムファイルの破損やハードディスク(HDD)・SSDの物理障害などによって、メーカーのロゴ画面で止まってしまいパソコンが起動しなくなることがあります。
Windowsのシステムファイルの破損は、不要な強制終了を避けたり、ウイルス対策をしっかりと行うことで防ぐことができます。ハードディスク(HDD)・SSDの物理障害は、寿命のある消耗品なので避けることはできませんが、平均4~5年程度といわれる物理障害が起きる前にハードディスク(HDD)の交換やSSDの換装を行って突然の物理障害に備えておきましょう。
今回は、メーカーのロゴ画面で止まってしまい、パソコンが起動しないトラブル解決事例をご紹介させていただきました。
クリーンインストール作業により、パソコンが正常に起動するだけではなく、余分なアプリケーションソフトや不要なファイルを削除したすっきりした状態でパソコンをお使いになれるメリットもあります。
メーカーのロゴ画面で止まってしまい、パソコンが起動しなくてお困りのときや、パソコンの動作が遅いなどのパソコントラブルでお困りのときは、パソコン修理専門店のエルコンシェルにご相談ください。
エルコンシェルでは、浜松市を中心に磐田市・袋井市・周智郡森町・掛川市・菊川市・御前崎市・湖西市の静岡県西部で、持込・出張のパソコン修理・サポートに対応しています。パソコン修理・サポート実績30,000件以上の技術力による最短修理と、即日対応と駆けつけスピード最短15分の対応力で、パソコンやインターネットのどんなトラブルでも即解決いたします!
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