今回のご依頼は浜松市のお客様より、パソコンが「応答なし」になってフリーズするトラブルのパソコン修理・サポート事例をご紹介いたします。
Word(ワード)やExcel(エクセル)を使用していると、パソコンが「応答なし」になってフリーズしてしまうとのご相談でした。
パソコンのメモリーの使用率が非常に高く、メモリーの容量不足の問題が発生している状態です。
パソコンがフリーズする原因としては、メモリーの容量不足、ハードディスク(HDD)やSSDの物理障害、パソコン本体の熱暴走などが考えられます。メモリーの容量不足が発生すると、パソコンが固まる(フリーズする)、パソコンの起動やシャットダウンに時間がかかる、アプリケーションソフトの動作が遅くなるなどの症状が出てきます。一般的なパソコンですと、メモリーの容量が4GBと必要最低限の容量しか搭載されていないため、パソコンの用途にメモリー容量が満たしていない場合は、メモリーの容量を増やす必要があります。
用途 | メモリー容量 | 用途 | メモリー容量 |
インターネット | 4GB~8GB | 音楽再生 | 4GB~8GB |
ワード・エクセル・パワーポイント | 4GB~8GB | 動画再生 | 4GB~8GB |
メール(アウトルックなど) | 4GB~8GB | 画像編集・動画編集 | 16GB~32GB |
プログラミング | 8GB~16GB | PCゲーム | 16GB~32GB |
メモリー使用率の確認方法はこちらをご覧ください。
パソコンの中に入っている不要なソフトも特に無くメモリーの使用率を下げるのが難しいため、今回はメモリー増設の作業をご提案させていただきました。
メモリーとは、ハードディスク(HDD)やSSDなどの記憶装置から読み出したデータを一時的に記憶する部品です。メモリーの容量が大きいほどパソコンの処理速度が上がり、パソコンの動作が高速になります。
メモリーの増設作業を行っていきます。
今回のメモリー増設に使用するのは、Silicon Power(シリコンパワー)製DDR3L-1600 DIMM 4GBのメモリーです。Silicon Powerのメモリーは、品質や信頼性が高いのでおすすめのメモリーです。
デュアルチャネルで同じ容量のメモリーをメモリースロットに取り付けます。
デュアルチャネルとは、同一規格・同一容量のメモリを2枚1組で取り付けることにより、CPUやメモリのデータの転送速度を向上させる技術です。
メモリーの容量が4GBから8GBになり、メモリーの空き容量が増え、パソコンの動作も速くなりました。
メモリーの容量不足により、パソコンの動作が遅くなったり、パソコンが固まってしまう(フリーズ)などの症状が出てしまいます。
パソコンが固まってしまうとマウスやキーボードの操作ができなくなり、やむを得ずパソコンを強制終了するしか方法がありませんが、パソコンを強制終了するとシステムファイルが壊れてパソコンが起動しなくなる可能性がありますので注意が必要です。強制終了をできるだけ避けるためにも、メモリー不足を解消する必要がありますが、アプリケーションソフトを同時にたくさん使用しないなど、メモリーの消費量に注意してパソコンを使うように心がけましょう。どうしてもパソコンの用途にメモリー容量が満たしていない場合は、メモリー増設をおすすめいたします。
今回は、パソコンが「応答なし」になってフリーズするトラブル解決事例をご紹介させていただきました。
メモリー増設作業により、パソコンのフリーズの解消だけではなく、パソコン全体の動作が速くなるメリットもあります。
パソコンが「応答なし」になってフリーズしてしまってお困りのときや、パソコンの動作が遅いなどのパソコントラブルでお困りのときは、パソコン修理専門店のエルコンシェルにご相談ください。
エルコンシェルでは、浜松市を中心に磐田市・袋井市・周智郡森町・掛川市・菊川市・御前崎市・湖西市の静岡県西部で、持込・出張のパソコン修理・サポートに対応しています。パソコン修理・サポート実績30,000件以上の技術力による最短修理と、即日対応と駆けつけスピード最短15分の対応力で、パソコンやインターネットのどんなトラブルでも即解決いたします!
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