今回のご依頼は浜松市のお客様より、パソコンの電源がつかないトラブルのパソコン修理・サポート事例をご紹介いたします。
パソコンの電源ボタンを押しても、電源がつかなくなってしまったとのご相談でした。
経年劣化による電源ユニットの故障により、マザーボードに電力を供給できずに電源がつかない状態です。
電源ユニットが故障する原因としては、経年劣化による電源ユニットを構成するコンデンサなどの内部の部品の故障が考えられます。電源ユニットが故障してしまうと、電源ボタンを押してもパソコンの電源がつかない、急に電源が落ちる、再起動を繰り返す、電源ユニットから異音がするなどの症状が出てきます。電源ユニットの寿命は一般的に3~5年程度と短かく、電源ユニットが不安定な状態でパソコンを使用すると、ある日突然電源が入らなくなる、過剰な電圧や電流が流れてマザーボードなどの部品が壊れる、急に電源が落ちることによるWindowsのシステムが壊れたり、データが消えてしまう可能性がありますので注意が必要です。
規格 | 用途 | サイズ(幅×高さ×奥行き) |
ATX | 一般的なデスクトップパソコン | 150mm×86mm×140~180mm |
SFX | コンパクトなデスクトップパソコン | 100~125mm×50~63.5mm×100mm×130mm |
EPS | サーバーやワークステーション | 150mm×86mm×140~180mm |
電源ユニットが故障している状態でしたので、今回は電源ユニットの交換作業をご提案させていただきました。
電源ユニットとは、マザーボード、グラフィックボード、ハードディスク(HDD)・SSD、メモリー、バッテリーなどのパソコンを構成する部品に電力を供給する装置です。
電源ユニットの交換作業を行っていきます。
今回の電源ユニット交換に使用するのは、CORSAIR(コルセア)製 1000W ATXの電源ユニットです。CORSAIRの電源ユニットは品質や信頼性が高いので、おすすめの電源ユニットです。
故障した電源ユニットを取り外し、新しい電源ユニットを取り付けます。
パソコンの電源がつき、正常に起動しました。
パソコンの内部は、発熱するたくさんの部品で構成されており、パソコン内部に埃が溜まると内部の排熱機能が低下し、熱がこもり続けて部品が冷やされず壊れてしまうこともあります。
電源ユニット、マザーボード、グラフィックボード、ハードディスク(HDD)・SSD、メモリーなど、一つでも壊れてしまうとパソコンの電源がつかないこともあるため、パソコンの設置場所を通気性の良い場所に変えたり、定期的にパソコン内部のクリーニングをして、パソコン内部の熱対策を心がけましょう。
今回は、パソコンの電源がつかないトラブル解決事例をご紹介させていただきました。
電源ユニット交換作業により、電源供給の不具合の解消だけではなく、各部品への安定した電源供給を可能にし、パソコンの動作を安定させるメリットもあります。
パソコンの電源がつかなくてお困りのときや、パソコンの電源が急に落ちるなどのパソコントラブルでお困りのときは、パソコン修理専門店のエルコンシェルにご相談ください。
エルコンシェルでは、浜松市を中心に磐田市・袋井市・周智郡森町・掛川市・菊川市・御前崎市・湖西市の静岡県西部で、持込・出張のパソコン修理・サポートに対応しています。パソコン修理・サポート実績30,000件以上の技術力による最短修理と、即日対応と駆けつけスピード最短15分の対応力で、パソコンやインターネットのどんなトラブルでも即解決いたします!
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