今回のご依頼は浜松市のお客様より、パソコンの電源が入らないトラブルのパソコン修理・サポート事例をご紹介いたします。
Lenovo製ノートパソコン【G570】の症状・ご相談内容
パソコンの電源が入らない
パソコンからデータを取り出してほしい
パソコンの電源が入らない原因
- マザーボードの故障
- 電源ユニットの故障
- ハードディスク(HDD)・SSDの故障
- メモリーの故障
- グラフィックボードの故障
- バッテリーの故障
- 電源ケーブルの断線やACアダプターの故障
- マザーボードと内部パーツの接触不良
- パソコンの帯電
マザーボードとは、CPU・メモリー・ストレージなどの各種パーツを接続してパソコンの動作を制御する電子回路基板のことで、長期間使用していると徐々に劣化して故障することがあります。
マザーボードの故障の原因には、経年劣化によるマザーボードの寿命、埃が溜まることが原因で熱による故障、物理的な衝撃や水没による故障などがあります。特に注意が必要なのが熱によるマザーボードの故障ですが、パソコン内部に埃が溜まると内部の排熱機能が低下し、熱によってマザーボードが壊れてしまうこともあります。マザーボードが故障してしまうと、パソコンを正常に起動させることができなくなるため、パソコンを使用する際は、パソコン内部の熱対策を心がけましょう。
マザーボードが故障したときに起きる症状
- パソコンの電源が入らない
- BIOS/UEFIが起動しない
- 電源は入るものの画面に何も映らない
- パソコンの電源が突然落ちる
- パソコンがフリーズする
- ピーピーなどのビープ音が鳴る
診断結果・パソコン修理内容のご紹介
マザーボードが故障して、電源が入らない状態でしたので、データ取り出し作業をご提案させていただきました。
データ取り出し作業を行います。
パソコンの電源が入らなくても、パソコンの内部からデータが保存されているハードディスク(HDD)やSSDといった記憶装置を取り出して、データを取り出すことが可能です。パソコンからSSDを取り出します。
SSDは正常に動作していたので、データを取り出すことができました。
マザーボードを長持ちさせるためにできること
パソコンを使い続けるうちにマザーボードは少しずつ劣化していき、やがて寿命がきて故障してしまう部品ですが、日頃のパソコンの使い方に気を付けることでマザーボードの寿命を延ばすことができます。
具体的には、ファンに溜まった埃を掃除する・パソコンの吸排気口を掃除する・パソコン周りを掃除する・通気性の良い場所にパソコンを設置する・強い衝撃を与えないなどが挙げられます。パソコンの使い方によってマザーボードの寿命を延ばすことはできますが、前兆もなく突然故障してしまい、パソコンが正常に起動しなくなる可能性もありますので、定期的にバックアップを取るなど、データを失わないように日頃から備えておくことが大切です。
今回は、パソコンの電源が入らないトラブル解決事例をご紹介させていただきました。
データ取り出し作業により、電源が入らなくなったパソコンからでも、保存していた大切なデータを取り出すことができます。
パソコンの電源が入らなくてお困りのときや、ブルースクリーンが表示されてパソコンが起動しないなどのパソコントラブルでお困りのときは、パソコン修理専門店のエルコンシェルにご相談ください。
エルコンシェルでは、浜松市を中心に磐田市・袋井市・周智郡森町・掛川市・菊川市・御前崎市・湖西市の静岡県西部で、持込・出張のパソコン修理・サポートに対応しています。パソコン修理・サポート実績30,000件以上の技術力による最短修理と、即日対応と駆けつけスピード最短15分の対応力で、パソコンやインターネットのどんなトラブルでも即解決いたします!
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