今回のご依頼は浜松市のお客様より、Webカメラが映らないトラブルのパソコン修理・サポート事例をご紹介いたします。
ASUS製ノートパソコン【VivoBook 15 X512D】の症状・ご相談内容
Webカメラが動作しない
Webカメラが映らない原因
- Webカメラの故障
- Webカメラ機能の無効化
- アプリケーションソフトのWebカメラ設定の問題
- Webカメラへのアクセス許可がオフになっている
- ウイルス対策ソフトによるWebカメラへのアクセス制御
- デバイスドライバーの不具合
Webカメラとは、リアルタイムで映像を配信できる小型カメラのことで、Webカメラ機能の無効化やアクセス許可の設定によって、Webカメラが映らなくなってしまうことがあります。
Webカメラが映らなくなった場合は、Webカメラの物理的な故障によるハードウェアの問題と、Webカメラ機能の無効化やWebカメラへのアクセス許可の問題・アプリのWebカメラ設定の問題・デバイスドライバーの不具合などのシステムの問題が考えられます。システムの問題の中で比較的多い原因が、Webカメラ機能の無効化によるトラブルです。パソコンの機種によっては、キーボードのファンクションキーでWebカメラ機能をオン/オフに制御できるものがありますが、キーボードのWebカメラ機能オン/オフのキーを誤って押してしまうと、突然Webカメラが映らなくなってしまうので注意が必要です。
Webカメラが使えないときに起きる症状
- 画面に何も映らない
- 斜線入りのカメラマークが表示される
- 「カメラが見つかりません」が表示される
- 「プレビューを読み込んでいます。しばらくお待ちください。」が表示される
診断結果・パソコン修理内容のご紹介
Webカメラの故障によって、Webカメラが映らない状態でしたので、カメラモジュール交換作業をご提案させていただきました。
カメラモジュール交換作業を行います。
Webカメラが映らない状態です。
ノートパソコンの裏蓋を取り外します。
本体側(ボトムケース)と液晶画面側(トップカバー)を取り外します。
液晶パネルを取り外します。
液晶パネルの裏側に、カメラモジュールのケーブルが隠れています。
カメラモジュールとケーブルをトップカバーから取り外し、新しいカメラモジュールと交換します。
Webカメラが正常に映るようになりました。
Webカメラのトラブルに遭わないためにできること
ZoomなどのWeb会議でWebカメラを使うことが多くなり、Webカメラが映らなくなってしまうと困ってしまう機会が増えるようになりましたが、パソコンのシステム関連の設定の確認やパソコンのメンテナンスを行うことでWebカメラのトラブルを防ぐことができます。
具体的には、Webカメラ機能の有効無効の確認・アプリケーションソフトのWebカメラ設定の確認・Webカメラのプライバシー設定の確認・ウイルス対策ソフトの設定の確認・定期的にデバイスドライバーを更新するなどが挙げられます。Webカメラ関連の不具合は、システムやアプリケーションソフトの設定の変更で改善することが多いですが、Webカメラが物理的に故障してしまう可能性もありますので、外付けのWebカメラを備えておくとよいでしょう。
今回は、Webカメラが映らないトラブル解決事例をご紹介させていただきました。
カメラモジュール交換作業により、Webカメラが正常に映るようになります。
Webカメラが映らなくてお困りのときや、マイクが使えないなどのパソコントラブルでお困りのときは、パソコン修理専門店のエルコンシェルにご相談ください。
エルコンシェルでは、浜松市を中心に磐田市・袋井市・周智郡森町・掛川市・菊川市・御前崎市・湖西市の静岡県西部で、持込・出張のパソコン修理・サポートに対応しています。パソコン修理・サポート実績30,000件以上の技術力による最短修理と、即日対応と駆けつけスピード最短15分の対応力で、パソコンやインターネットのどんなトラブルでも即解決いたします!
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