ゲーム中にFPSが出なくてカクカクした動きになる、FRONTIER製デスクトップパソコンを、”CPUクーラー交換”で即解決！ パソコン修理・サポート事例（浜松市）

今回のご依頼は浜松市のお客様より、ゲーム中にFPSが出なくてカクカクした動きになるトラブルのパソコン修理・サポート事例をご紹介いたします。

FRONTIER製デスクトップパソコンの症状・ご相談内容

FPSが出ない・下がる原因

FPS(フレームレート)とは、1秒間あたりに表示される画像の数のことで、FPSが高いと画面の動きが滑らかになりますが、パソコンの冷却性能が低下するとFPSが低くなり画面の動きがカクついてしまうことがあります。
CPUやグラフィックボードなどは発熱量が高く、高温になりすぎると自動的にサーマルスロットリングという性能を抑制して温度上昇を防ぐ機能が働きますが、この機能がFPSに大きな影響を与えるため、CPUやグラフィックボードが高温になりすぎないようにCPUクーラーやファンなどで冷却して適切な温度を保つ必要があります。とくにCPUクーラーはパソコンの動作に影響を与える部品で、CPUクーラーの経年劣化や故障によりCPUの冷却性能が低下し、CPUの温度が高くなりすぎてパソコンの動作が不安定になることがありますので、定期的にCPUファンの掃除・CPUグリスの塗り直し・CPUクーラーの交換をしてみるとよいでしょう。

CPUクーラーが故障する原因

CPUクーラーが故障したときに起きる症状

診断結果・パソコン修理内容のご紹介

水冷CPUクーラーの故障により、CPUが高温になりFPSが出ない状態でしたので、CPUクーラー交換作業をご提案させていただきました。

空冷式CPUクーラー	トップフロー型CPUクーラー
	サイドフロー型CPUクーラー
水冷式CPUクーラー	簡易水冷CPUクーラー
	本格水冷CPUクーラー

交換前のCPU温度は100℃前後と、非常に高温になっています。

交換前のFPSは平均10の値になり、ゲームの画面の動きがかなりカクついています。

CPUクーラー交換作業を行います。
故障した水冷CPUクーラーを取り外します。

新しい水冷CPUクーラーを取り付けます。
今回使用する水冷CPUクーラーはCORSAIR(コルセア)製の製品で、優れた静音性と冷却効率を実現するおすすめの水冷CPUクーラーです。

交換後のCPU温度は30℃前後と下がり、パソコンの動作も安定しました。

交換後のFPSは平均70の値になり、ゲームの画面の動きが滑らかになり快適にゲームができるようになりました。

CPUクーラーを長持ちさせるためにできること

CPUクーラーは、発熱するCPUを冷却してパソコンの安定した動作に必要不可欠な部品で、長い間使い続けていると経年劣化により冷却性能が低下してしまいますが、パソコンの使用環境に気を付けたり日常のメンテナンスを行うことでCPUクーラーの寿命を延ばすことができます。
具体的には、高温環境での使用を避ける・定期的にラジエーターやファンの埃を掃除する・定期的にCPUグリスを塗り直すなどが挙げられます。CPUクーラーが故障して冷却性能が低下した場合、パソコンの動作が不安定になり、システム障害やデータの消失に繋がる可能性もありますので、早めの交換を行いましょう。

今回は、ゲーム中にFPSが出なくてカクカクした動きになるトラブル解決事例をご紹介させていただきました。
CPUクーラー交換作業により、画面の動きが滑らかになるだけではなく、CPUの冷却性能の低下によって起こるパソコンのトラブルを回避できるメリットもあります。
ゲーム中にFPSが出なくてカクカクした動きになってお困りのときや、パソコンの動作が不安定などのパソコントラブルでお困りのときは、パソコン修理専門店のエルコンシェルにご相談ください。
エルコンシェルでは、浜松市を中心に磐田市・袋井市・周智郡森町・掛川市・菊川市・御前崎市・湖西市の静岡県西部で、持込・出張のパソコン修理・サポートに対応しています。
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