今回はWindows10 HomeからWindows10 Proへのアップグレード方法についてご紹介いたします。
Windows10には大きく分けて、個人・家庭向けの「Home」、企業ユーザー向けの「Pro」、大規模企業ユーザー向けの「Enterprise」、教育機関向けの「Education」の4つのエディションがあります。ビジネス用途で使用する場合は、ドメイン参加(ActiveDirectoryドメイン参加機能)、リモートデスクトップのホスト(ホスト側の遠隔操作機能)、BitLockerドライブ暗号化(ドライブの暗号化機能)、Hyper-V(ハードウェア仮想化機能)などといった機能が必要になるときがあります。既に個人・家庭向けの「Home」のエディションをお使いの場合でも、後から企業ユーザー向けの「Pro」へのアップグレードが可能です。Windows10 HomeからWindows10 Proにアップグレードするためには、Windows10 Proのライセンスが必要になりますが、Microsoft Storeからライセンスの購入やアップグレードができるようになっています。
それではWindows10 Proへのアップグレード方法の手順をご紹介していきます。
1.デスクトップ画面左下の「スタート」をクリックし、「設定」をクリックします。
2.【設定】が表示されますので、「システム」をクリックします。
3.画面左の項目から「詳細情報」をクリックし、「プロダクトキーの変更またはWindowsのエディションをアップグレード」をクリックします。
4.【ライセンス認証】が表示されますので、「Microsoft Storeに移動」をクリックします。
5.【Windows10/11 Proにアップグレードする】が表示されますので、「¥13,824で入手」をクリックします。
6.【パスワードの入力】が表示されますので、マイクロソフトアカウントのパスワードを入力して、「サインイン」をクリックします。
7.【Windows10/11 Pro】が表示されますので、「次へ」をクリックします。
8.【支払い方法の選択】が表示されますので、「クレジットカードまたはデビットカード」をクリックし、カード情報を入力します。
9.【Windows10/11 Pro】が表示されますので、「購入」をクリックします。
10.【Windows10/11 Proにアップグレードする】が表示されますので、「インストール」をクリックします。
11.【すぺてのファイルを保存しましたか?】が表示されますので、「はい、アップグレードを開始します」をクリックします。
12.【アップグレードの準備をしています】が表示されますので、そのままお待ちください。
これでWindows10 Proへのアップグレードは以上になります。
Windows 10 Proには、Windows10 Homeの機能には無いビジネスに役立つ機能が追加されています。
社内のパソコン管理がしやすいドメイン参加機能、遠隔操作が可能なリモートデスクトップ機能、ドライブを暗号化するBitLocker機能、複数のパソコンの仮想化を可能にするHyper-V機能などの機能が充実しています。ビジネスで利便性やセキュリティの向上に役立ちますので、Windows10 Proにアップグレードを検討してみてはいかがでしょうか。
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